患者さんへ
頭頸部には食事、会話、呼吸など、日常生活に欠かせない組織が存在します。そのため、この部分に大きな欠損が生じると、食事、会話、呼吸に深刻な障害が発生する恐れがあります。このような欠損をそのままにしておくことはできないため、修復が必要です。欠損部分を修復する方法として、体の他の部位から皮膚、皮下組織、筋肉、骨などを移植する手術があります。これを再建手術と呼び、移植の際には顕微鏡を使用して血管を吻合するマイクロサージャリーの技術が用いられます。
主な治療対象
口腔がん(舌がん)、上顎洞(じょうがくどう)がん、中咽頭がん、下咽頭がん、喉頭(こうとう)がん、頸部食道がんなど
医師担当表
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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午後 | 畠中 康晴 ※第3週目 ※受付15:00まで |